ワカサギ釣りの仕掛けの選び方

道具について

この記事では、ワカサギ釣り初心者がハマりやすい、

 

ワカサギを釣るための針は何を買ったら良いのかな?

たくさんありすぎて種類がわからない、どれを選べば良いのかな?

という疑問を解決していきます。

 

最初、僕はワカサギ釣りの道具をAmazonや楽天など通販で買おうとしたんですが、実物を見て買えない不安があって大手の釣具屋さんに行きました。

釣具屋は釣具屋で、ワカサギ釣りの仕掛けの種類と量の多さに圧倒されて、選ぶのにかなり消耗しちゃったんですね。

 

どれがどれやら、違いもよくわからないし、とりあえず目の高さにある良さそうな仕掛けをひとつ買って帰る…んだけど、これで良かったのかな…という不安。

 

そしていざ、フィールドに出かけて行って「ここのワカサギは、これだと釣りにくいよ」と、ボートに同乗していたベテラン勢に言われたときのショックと言ったらもう!

 

初めてのワカサギ釣りでも戸惑わないよう、このポイントを押さえておけば大丈夫という「仕掛け」を紹介していきます。

 

とりあえずこれを買っておく、マスト2種類

5本針 0.5号

5本針 1.0号

 

この2種類を買っておけば、だいたいのフィールドで対応できます。

理由を説明していきましょう。

 

ワカサギ釣りの仕掛けには種類がある

ワカサギ釣りで使う針には、大きい、小さいがあるんです。○号という数字で表されていて、数字が大きいと針も大きく、数字が小さいと針も小さくなります。

針の大きさで、現場のワカサギに臨機応変に対応できるようにしておくんです。

 

そもそもワカサギを釣るための針は、他の魚釣りの針と比べて小さくて細いです。

ワカサギの場合、大まかに下記のように、針のサイズによって向いている個体があります。

 

0.5号 稚魚〜1年目の個体向き

1.0号 1年目〜2年目の個体向き

1.5号以上 3年目以降の個体向き(ニゴイも釣れてしまうw)

という感じなんですね。

 

出かけるフィールドにもよりますが、釣れる個体が小さいものばかりのフィールドでは小さい針、大きい場合は大きめの針を選ぶとGood。

10月、11月のシーズンが始まったばかりは、小さい個体が釣れることが多いです。

1月、2月と寒さが本格的になってくると大きい個体も釣れるようになってきます。大きな個体に対して針が小さすぎると、ワカサギの口に針がかかりにくくなるんです。

ワカサギは自然のものなので、今年は小さい、このへんの釣り場では大きいという変動があります。

それは、現場に行くまでわかりません。

なので、針の大きさで種類を用意しておき、現場で対応できるようにしておくことが大切なんですね。

 

迷う要素、針の本数について

ワカサギを釣るため仕掛けには、針が複数個付いてるものが普通です。

最も少ないものは5本針の仕掛けですが、7本針とか、7本+1本とか、よくわからないものもあります。

ここは独断と偏見で僕が評価をしていきましょう。

 

5本:基本です。迷ったらこれ。

6本:餌が効率良く付けられるので、6本でもOK。

7本以上:餌をつけるのが大変なので僕はオススメしません。

○本+1:初心者は絡ませてしまうので、僕はオススメしません。

 

ワカサギ釣りに慣れてくると「棚」という概念を考えて仕掛けを操作するようになってきます。

でも、初めてワカサギ釣りに出かけるという人には「棚」は理解しにくいので、基本の仕掛けを用意するのがベストです。

 

針の色やオマケ要素について

金メッキの針や、銀色でも光をよく反射するタイプの針など、ワカサギにアピールするための工夫があるものもあります。

このへんはぶっちゃけ好みだと僕は思うので、面白そうだったら使ってみてください。

個人的には、この寄せエサが付けられるの針があるのはおすすめです。

寄せっこ付けると、すぐワカサギ寄ってくる感じがしますね。30分しか持たないので、ドーピング剤みたいな感じ。

まぁ、5本針仕掛けの針1本にこれを付ければ良いだけの話だったりしますが。

 

なぜ仕掛け選びから始まるのか?

ワカサギ釣りをゼロから始めようって思う人って、もともと釣りをやってる人は少ないと思うんですよね。

僕もそうだったんですけど、知人に誘われて、とか、海釣り・川釣りよりは手軽なのかな、とかそんなところからワカサギ釣りに興味を持つ人が多いんじゃないでしょうか。

僕自身は、中学生の頃に多摩川で鯉・鮒の川釣りしかしたことなかったです。そのとき結構使ってたのが「吸い込み」という仕掛けで、これは餌を練って団子を作り、団子の中に針を仕込むものでして、多摩川で鯉釣りするなら吸い込み一択だったです。

釣りをしたことがあっても、ワカサギと鯉ではフィールドもサイズもぜんぜん違う。

ワカサギ釣り自体知識ゼロからスタートした割に、道具のクラウドファンディングなんかしてしまったんですが(笑)、いざ釣行となったときに仕掛けがとにかくわかりにくくて、つまづいたところが多々あったんですよね。

これから始めるあなたにも、仕掛けの不安についてははやめに取り除いておいたもらったほうが良いと思ったわけです。

 

ワカサギ釣りの仕掛けはまとめ買いを推奨

最後に、いざ買うときに気をつけて欲しいポイントは「1個だけ買わない」ということ。

各種3個ずつくらいまとめ買いをしておくのが良いでしょう。

なぜなら、いざフィールドに出ると無くすことが多いのと(笑)、ニゴイやバスの小さい個体など、釣れて欲しくない魚が釣れてしまったときに仕掛けごと捨てざるを得ない場合がある、からなんです。

1回の釣行で5セットも持っていれば安心です!

 

まとめ、いざフィールドへ!

では、最後にまとめておきます。

・針のサイズは0.5号もしくは1.0号

・仕掛けの針本数は5本

・トラブルに備えてまとめ買いしておく

 

それでは、快適なワカサギ釣りを!

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